接着剤一般
Q.
硬化時間はどのくらいですか?
A.
エポキシ樹脂系接着剤の硬化時間は夏季15時間以上、冬期24時間以上となります。
Q.
塗装までの時間は?
A.
硬化後塗装できます。
Q.
材料が固まらないのですが?
A.
気象条件や気温によって硬化時間は異なります。1日待って硬化しなければ再度お問い合わせください。
Q.
耐熱性は?
A.
60℃前後でコンクリート並みの強度まで軟化し、常温に戻せば強度は回復します。また、200℃前後で炭になります。
Q.
接着剤を剥がしたいのですが?
A.
剥離材で剥がすか、ドライヤー等で温めて軟化させて剥がしてください。
Q.
材料を購入したいのですが?
A.
当社は代理店販売を行っており、直接の販売は行っておりません。お手数ですが、当社までご連絡ください。代理店をご紹介します。
Q.
有効期限はどのくらいですか?
A.
当社の材料保証は1年となっております。
レジアンダー
Q.
どの下地に接着しますか?
A.
ウレタン、FRP、ガラスブロック、ゴムアス、鉄、アスファルト、モルタル、木、コンパネ、磁気質タイル等幅広い下地に接着します。他にも対応しておりますので、詳細はお問い合わせください。
Q.
レジアンダーの配合比は?
A.
通常配合と液と粉体の1:1の配合があります。コンクリートやモルタル等下地に目潰しが必要な場合は通常配合になります。ウレタン等軟らかい下地、FRPやアスファルト等動きが大きい下地にはレジアンダーが割れる恐れがあるので1:1配合になります。
Q.
塗布してからの上塗り時間は?
A.
表面が指触乾燥すれば上塗りできます。目安としては1時間程度で夏場の屋上なら30分かからずに乾燥します。
Q.
耐溶剤性は?
A.
エポキシ樹脂系接着剤のため、溶剤で溶ける恐れはありません。ただ、溶剤は透過しますので、下地に溶剤に弱いものが残存している場合は注意が必要です。
ゴムエースシリーズ
Q.
ゴムエース・ゴムエースP・ゴムエースLCの使い分けは?
A.
ゴムエースは接合部の剥がれや膨れの補修に使う接着剤になります。ゴムエースPは加硫ゴムシート下地にウレタン防水を施工する際のプライマー代わりとして使用します。ゴムエースLCは接合部の剥がれやすい箇所の補強に使用します。
Q.
ゴムエースのオープンタイムは?
A.
ゴムエース塗布後すぐに剥がれ補修やゴムシートの張り替え補修できます。
Q.
ゴムエースPを塗布してからウレタン防水できるまでの時間は?
A.
指触乾燥してすぐに施工できます。気象条件や気温によって異なりますが、2時間程度が目安となります。
アンダーフィックス
Q.
他の防錆材との違いは?
A.
通常の錆止めはケレンで錆をすべて落とさなければなりませんが、アンダーフィックスは層状錆(3種ケレン程度)さえ落とせば錆止めとしての性能を発揮します。
Q.
主成分は?
A.
水性アクリル樹脂です。
Q.
アンダーフィックスの特長は?
A.
塩分吸着剤が含まれており、赤錆が残っている状態でも塩分を吸着無害化して錆の進行を防ぎます。お台場の船の科学館にある宗谷船では10年以上経過しても錆の進行はみられません。
欠損補修
Q.
BE2・BE12・BE13の違いを教えてください。
A.
BE2は一番軽量で上げ裏の施工等一般的に使われております。BE12は効果的に珪砂を組み合わせ作業性に優れております。BE13は強度が一番あり、また発熱しにくいので一度に大量に断面修復するのに向いております。
Q.
塗装までの時間は?
A.
硬化後塗装できます。速モルの場合は溶剤型を上塗りするとリフティングする恐れがあるので溶剤型を上塗りする場合は、24時間程度待つ必要があります。
浮き
Q.
注入量は?
A.
公共建築改修工事標準仕様書による注入量及び穴数は、一般部16本/㎡、指定部25本/㎡、狭幅部5本/m、1穴あたり25mlとなっております。
Q.
プレスダウングラウト工法の特長は?
A.
直張りタイルの場合仕上げ厚が薄いため、タイルの割れや共浮きを起こし注入材を拡げることができません。プレスダウングラウト工法はアルミ製のフレームを取り付けることにより、満足のいく注入補修ができます。
ひび割れ
Q.
自動式低圧注入工法の注入器具の取付け数は?
A.
mあたり200~300mmピッチで4個が基本です。